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映画 クワイエットプレイス あらすじ・評価・感想 ~音を立てたら奴らが来る~

11月になり寒くなると思いきや何となく暑い日々ですが最近壊れかけのパソコンを新調しました。筋トレ用の重量級ノートパソコンを卒業しsurface laptopに買い換えました。これであとは注文の時、店員さんに言う呪文を覚えればはれてスタバに行けます(*'▽')ところでスタバの窓際でノートパソコン見てる意識高い人たちって何見てるんでしょうね。

 

映画 クワイエットプレイス あらすじ・評価・感想

あらすじ...音に反応する謎の生き物「クリーチャー」によって人類がほとんど滅び、荒廃した世界でアボット家は様々な工夫を凝らし音を殺して生活することでどうにか生き延びてきた。ところが末っ子を「クリーチャー」に殺され、家族は悲しみに暮れながらもクリーチャーから身を守るため生活を送る中、父親リーと長女リーガンにすれ違いが生まれていく。そして母エブリンのお腹には新しい命があった...

総合評価・・・★★★★★★☆☆☆☆ おすすめ:カップル・友達

友達と・・・友達の家でDVDを借りてみるくらいならありかもしれないが音がないと正直あんまり怖くないので多少音響設備があるほうがいいかもしれない。映画館向け映画。

カップルで・・・ 「キャーッ」ってなって引っ付けます。

家族で・・・そもそもホラー映画って家族で見るものなんですかね。

一人で・・・楽しめないわけではありませんが一人で家で見てもあんまりではないかと思います。

映画概要

見やすさ・・・少々目を背けるようなシーンがあります。血も若干あります。人はそこそこ死ぬので明るい気分では見れません。見てて暗くならないホラー映画なら「キャビン」がおすすめです。

物語・・・テンポはまずまずか少し見ていて退屈。話しているシーンが少ないので眠くなるかも。

映像・・・映像がすごいという感じのえいがではなかったしスケールの大きな映画というわけでもなかったのですがクリーチャーが出てくるシーンはすごかったですね。とてもエグかったです。音の方はまあすごかったっていうか単純に大きかっただけですね。

出演者・・・正直エミリーブラントと監督くらいしか知らなかったです。オール・ユー・ニード・イズ・キルの印象が強かったのですがクリーチャーがギタイに似てないこともなかったのでどこか既視感がありました。

 

以下、ネタバレあり

感想

 最初はドントブリーズ的な感じかなっておもったけど音を出したらという要素ではドントブリーズのほうが怖かったですね。結局大きな音を出してごまかしてる洋画ホラー特有の映画でした。(面白いといえば面白い映画でした)

ホラー映画にはよくある登場人物同士の衝突も書かれてました。過去の行いから父親に愛されてないと感じている娘とそれを察し父親に娘に「愛してる」と伝えたほうが良いという息子、生きる知識を子に授けるのに精いっぱいの父親がそれぞれいい雰囲気を出していました。耳が聞こえない娘が主観になったとき映画の音声が聞こえない娘と同じになるのは面白かったです。後半の娘の高周波アタックへの伏線だったのかもしれませんね。母親が赤坊を産むシーンがありましたが、あの状況でよく子供を作る気になりましたね。赤坊が生まれた際の対策を施すシーンはたくさんありましたがあんな世界だと生まれてくるほうが酷だとおもいます。というか産まれた直後にあんな静かにしてお母さんもスイスイ動いてるのもおかしいですよね。釘を踏むシーンはかなりエグかったですね。踏んでもなぜか処理せずに他の人に伝える描写もなく結局は娘も息子もクリーチャーも踏みませんでしたね。(まあみんなで同じ釘踏みまくってたらコントになるんでしょうがない)父親が最期に子供に愛してると伝えてからクリーチャーを引き付けて自殺シーンは良かったですね。親子愛とかを描かれると最近弱くなってきました。ただ思うのがタイマーかなんか持ち歩けばよくないか?ってことなんですよね母親もその戦法使ってましたしタイマーをその辺にポイーすれば引き付けられるんだし誰も死なずにすんだんじゃないか?って思いましたね。(まあ、ホラー映画にツッコミ入れだすときりがないんですが)

最後は母親がショットガン、娘が高周波を装備して「復讐開始だ!!」って感じで終わりますが、日本と海外のホラー映画の違いってその怖い相手に対抗できるかどうかですよね。日本のホラーだと霊的なお化けが呪いとかで攻撃してきてお経やら以外対抗しようがありませんがが洋画のホラーは悪魔に憑りつかれたりした怖いのがいきなり出てきておもいっきりぶん殴られたり物理攻撃してきますよね。洋画のホラーはお化けと格闘したり銃で戦うような映画が多いと思います。銃社会なのも少なからず関係しているのかもしれませんね。自分は日本のようなじわじわと怖いのが増していくような映画が好きです。洋画でも邦画ホラーのような怖さが味わえるのが「ジェーン・ドゥの解剖」です。こちらのブログでも紹介しているのでぜひ見てみてください。http://movie-re.com/2018/10/02/horror-s-03/

実はこの映画に出てくる家族は実際に家族なんだそうですね。娘の役の女の子も本当に視聴覚障害があるそうです。子供とは思えない演技の裏にはこんな裏話があったんですね。

 

あとがき

 自分はクワイエットプレイス映画館で見たんですが、映画館で隣に座ってたカップルが映画中それはそれはペラペラしゃべるんですよ。(一応小声でですが)しかもそのカップルがバカだったので最初に家族の一番下の子供が死ぬシーンあるじゃないですか?あのシーンが終わって月日が流れてから家族の別の男の子ができたときにバカップルのバカ女が男に「あれ?助かったんだ?」って言うんです。「お前最初のシーン見てなかったんか、お父さんが別の男の子だっこしてたやろ!!」ってつっこみそうになりましたが映画館だっのでぐっとこらえたんです。すると、その男が「うーん、そうみたいだね」って言ってたんです。カップルそろってあほなんかと思いましたよね。(いつか映画見たとき友達が外人さんの顔の見分けがつかないといってたのを思いだして洋画見慣れてないと見分けつかんのかなと思いました。)そのあとのシーンで姉が一番下の男の子が死んだところにその男の子のおもちゃを持って行ってあげてるシーンで「あれえ、やっぱり死んでたんだ」言ってました。あのカップルは話を30%くらいしか理解できてなったんでしょうね。そもそも映画館で鑑賞中に話すなって話ですよ。そのあとそのアホ女はクリーチャーが出たりびっくりするたびに彼氏の腕に伏してるんですよ何しに来たんかと思いましたよね。無理なんならプリキュアオールスターズ見て来いと思いました。(まあ、ホラー映画見るのは自由ですが、マナー守れという話です)ちなみにブログ主と一緒に行った女の子は終始不動でした。動かぬこと山のごとしでした。(あとで聞いたら血の気がひいてたそうです)映画の後、シアターから出てすぐのところに割とリアルなヴェノムの顔のマスクが置いてあったんですよ。それ見てバカップルの女が「あ、こいつ映画に出てたよね」言ってました。男は「そうだね」言ってました。まさかの共演ですね。外人の顔もクリーチャーとヴェノムの顔も見分けれんとは若者のあほさに驚かされ、自分のおっさん化を感じる週末になりました。